プロフィール

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株式会社ミライト・ワン
キャリアイーストカンパニー
NTT事業本部 エンジニアリング部
エンジニアリング部門 育成グループ 植村 翔 様(プロジェクトリーダー)

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株式会社ミライト・ワン
ソリューションカンパニー
ICT事業本部 ICTエンジニアリング部
第五エンジニアリング部 海老原 茜奈 様(サブリーダー)

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株式会社TTK
ネットワーク事業本部
営業総括部 小松 郁彌 様

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株式会社ミライト・ワン
キャリアウエストカンパニー
NTT事業本部 エンジニアリング部
ビジネス推進部門 早川 侑希 様

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株式会社ミライト・ワン
ソリューションカンパニー
環境社会事業本部 環境社会エンジニアリング本部
第一エンジニアリング部 木場 健治 様

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株式会社ソルコム
E&S事業本部
E&S事業部 小川 比呂 様

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オンワードコーポレートデザイン
ユニフォームセールス第1Div.
コンサルティング3課 課長代理 本田 太希

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オンワードコーポレートデザイン
ユニフォームプロデュースDiv. プロダクト課 寺田 真弓
※取材当時の表記で掲載しています。
リニューアルの背景
ワンチームになれるユニフォームを
ワンチームで生み出す。
- 本田
- 今回のユニフォーム刷新プロジェクトは、2022年に3社が統合し、株式会社ミライト・ワンとなったことがきっかけでしたね。
- 植村様
- はい。それに伴い、株式会社TTK、株式会社ソルコム、四国通建株式会社を含めたグループ4社統合ユニフォームを製作することになりました。以前は各社で異なるユニフォームを着用していたため、別会社の方と顔を合わせる機会があっても、少し距離のある雰囲気だったのです。
- 本田
- そうした背景から、本プロジェクトでは「一体感の醸成」「モチベーションアップ」「社内外へのブランディング」を目的に据えていらっしゃいました。
- 植村様
- プロジェクトメンバーも、グループ各社を横断して11名の若手が選抜されました。コンセプトはメンバー全員で相談し、「ONEチームなユニフォーム」と設定。着用する一人ひとりがワクワクしながら、一体感を持って仕事ができるように、という想いを込めました。
- 本田
- まさにグループのこれからを形にするプロジェクトだったのですね。コンペを経て、当社に決めていただいた理由はどのような点だったのでしょうか。
- 植村様
- 新ユニフォームを着用するパートナー会社を含めた全従事者を対象にアンケートを実施し、約8,000名から回答をいただきました。そこには様々な業務に従事する方々から、多種多様な要望が寄せられました。それらをしっかり形にできること。そしてプロ視点でアドバイスをいただきながら、仲間として一緒にユニフォームづくりに取り組んでくださるパートナーを探していました。その点、本田さんたちはオリエンの段階からワークショップ形式を取り入れるなど、一体感を大切にしてくださっていると感じたのです。
- 本田
- ありがとうございます。私たちとしても企画書づくりからプレゼン手法まで、かなり気合を入れて挑みました。
- 植村様
- 提案内容も幅の広さ・質ともに高いレベルだったことに加え、レスポンスも早く、キャッチボールをしながら良いものを一緒にめざしてくれると確信していました。
プロジェクトの過程 実物を見ながらミリ単位で調整。
- 本田
- 制作過程では、メンバー皆さんの想いをとても強く感じました。
- 植村様
- チーム内では週に2回2時間ずつの定例を、デザインが決まるまでの1年数カ月、ほぼ欠かさず続けていました。社内での打ち合わせは150回以上になったと思います。
- 本田
- その熱量にお応えしたいと思い、試作品のチェックにも当社にお越しのうえ参加していただきました。本来は社内メンバーのみで行う工程なので、かなりイレギュラーではありましたが。
- 植村様
- 実物を見ながら、その場でミリ単位の調整をしていただけたのは本当に貴重な機会でした。私たちも洋服づくりに関しては素人なので、実際に見てみないとわからないことが多かったんです。
- 寺田
- 私自身も、パタンナーとして初めての経験でした。普段は営業を通して要望を伺うことが多いのですが、実際に着用される方の声を直接聞けたことで、とても納得感を持って作業を進められました。
- 植村様
- 無理難題もたくさんあったと思いますが、できないことはきちんとおっしゃっていただいたうえで、「では、こうしてはどうでしょう」と必ず前向きに返してくださるので、すごくありがたかったです。だからついつい要望も増えてしまって(笑)
- 本田
- がんばらせていただきました(笑)私たちは60年近く、技術職を含めた社内一貫体制でものづくりを続けてきました。そのノウハウの蓄積には自負があります。加えて社内で完結するからこそ、スピード感を持って対応できる。そういった当社の強みが、お役に立てたと感じています。
新ユニフォームの特徴 こだわり抜いた仕様を3万人分すべてに行き渡らせる。
- 本田
- 数えきれないほどのこだわりが詰まった新ユニフォームですが、特に気に入っている点を教えてください。
- 木場様
- まずポロシャツの導入ですね。外作業が多いため、軽くて動きやすいものを求める声は多かったんです。ポロシャツは裾を出して着られるので涼しいですし、素材はオリジナルで、高通気性の生地に制電糸を入れていただきました。丈は腕を上げてもお腹が見えない絶妙な長さになっています。
- 小川様
- 私は、コーポレートカラーの青をあしらった上着のジッパーが気に入っています。実は青をどの程度取り入れるかは社内でも意見が分かれたのですが、街中で着ても目立ちすぎないよう全体はグレーや黒を基調にしつつ、ジッパーを少し開けたときに顔まわりに青がのぞくデザインをご提案いただき、ちょうどいいバランスに仕上がったと感じています。
- 植村様
- 上着の縦ポケット内には、ループを取り付けてもらいました。スマホや鍵のストラップを引っ掛ければ、高所作業の際にも安心です。
- 海老原様
- 胸のネームワッペン部分は、絶対に改良したかった点の一つ。以前はマジックテープ式で、洗濯のたびに衣服と擦れて傷んでしまうのが悩みでした。そこで今回はカードの差し込み式に変更。出し入れのしやすさやロゴの視認性など、何度も細かく調整していただき、とても満足しています。
- 小松様
- 私たちTTKでは、胸元にアクリルのネームプレートを付けるので、その仕様は生かしてもらいました。以前よりも取り付け部分を深くし、他社の方はペン差しとして使えます。上部のスリットも、ネームプレートの落下防止やペンの収まりを考えた工夫です。
- 早川様
- 背中にもぜひ注目してほしいですね。夜間作業も行うため反射材が必要だったのですが、いかにも反射材という見え方にはしたくなくて。そこで、社名ロゴ自体を反射材にしていただきました。
- 寺田
- オンワードコーポレートデザインチームとしては、これらの仕様を量産段階でもそのまま保つことに、大きな責任を感じていました。アイテム総数25万着という規模になると、複数の工場での生産になります。工場によって差異を出さないよう、海外にも検品に赴き、実際に目で確認しながら調整を重ねました。ここまで一緒につくり上げてきたものを最後まで責任を持って届けたい。その想いで、納得できる品質を追求しました。
今後への想い 気持ちを盛り上げ、働きやすさにつながるように。
- 植村様
- 小さな使いにくさが作業効率に直結するからこそ、細部まで妥協したくない。そんな私たちの想いに寄り添っていただき、理想をはるかに超えるものが完成したと感じています。
- 小川様
- これから、いよいよ新ユニフォームの本格導入が始まります。(2026年4月現在)このユニフォームをきっかけに、グループ全体の仲間意識がさらに強まっていくといいですよね。
- 海老原様
- このユニフォームなら、街中や社内で目にするたびに、自然と一体感が生まれて、「みんなで仕事をしている」という実感につながっていく気がします。
- 木場様
- 現場には、早朝や夜間、暑さ寒さの厳しい環境の中で頑張っている方もたくさんいます。そんな中で、新ユニフォームが少しでもモチベーションアップにつながったらうれしいですね。
- 小松様
- 内勤の方にとっても使いやすい仕様になっているので、日々の業務効率につながればと思っています。あとは、やっぱり完成品を見ると「かっこいい!」のひと言に尽きますね。
- 早川様
- 本当にそうですね。皆さんにも「うちのユニフォーム、かっこいいでしょう」と自信を持って着てほしいです。外部の方との会話のきっかけになったら、なおうれしいですね。
- 本田
- 皆さんと熱量を共にしたからこそ、ここまでの完成度が実現できました。実際に着用された方の反応を伺うのが、私たちもすごく楽しみです。今回は新ユニフォームに込めた想いをまとめた社内向けムービーもつくらせていただき、エンゲージメントの醸成にも力添えできればと思っています。今後もユニフォームに限らず、空間づくりや社内向け施策なども含め、当社の包括的なサポート力を活かしながら、ミライト・ワン様のこれからを幅広くご支援していければと思います。